テーマ:俳句

おじさん故郷の山を見る

元旦。田舎の地区のお宮へ初詣を兼ねて散歩。朝は霜で真っ白だったが、雲ひとつない快晴。ぐるりと九州の中央の山々が望める。北に九重連山。この山容は僕らの心の中の中心にあるような気がする。南西に祖母山。この向こうは宮崎県。森深い渓谷などが沢山あって、あちこちで遊ばせてくれる。そして、西には阿蘇。噴煙も見える。ふるさとへの道はこの山を抜けて来な…
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おじさん2020年

明けましておめでとうございます。また新しい一年が、始まりました。大分県竹田市。生まれ故郷で2020年は始まりました。昨年一年は山あり谷あり。このブログもほとんどサボり気味で静かにしていました。また少しずつブログにも帰って来ようと思います。皆さんの一年どんな一年になるでしょうか?少しでも明るい年になりますようにお祈りします。
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おじさんの俳句memo(2019年)

2019年一年分の発表句。 単なるメモ。 ちょっと盛り上がった一年だった。 良くも悪くも。 2019(H31)年 カレンダーが乱れ流星ばかり見る 友達Sのめだかが増えた町の事件簿 証人になれない虫を聞き分ける 歌を残して八月町が消えていた 足音がちがう秋野を抜けてから かまきりに家訓を語る風の村 思いど…
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おじさんの俳句(八月六日の樹)

平成30年度後期巻頭作家特別作品として10句のっけてもらった。 八月六日の樹       植木屋が来る青梅雨の役場あと 紙飛行機の折り目合わない梅雨荒れて 六月の街で小骨が抜ける音 合歓の花木星だけは指させる 礼文に行こう胸ポケットのサングラス 七夕の空に湿気ったポプコーン 青…
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おじさんの俳句(街を出る)

麦2019年9月号 麦作家賞受賞第一作としての20句です。 街を出る   風渡る村は緑に溺れだす 揺れる藤にむせる教祖のネックレス 青空を妻が欲しがる岩つつじ 手首を這う働き蟻の骨密度 呼吸ひとつぶんあなたが遠くなる五月 吊り革がゆれる草餅買いそびれ 天草へ凪越えてきていちご…
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おじさんの俳句(太陽系ブルース)

We第8号 10句のっけてもらいました。 太陽系ブルース 木星が見えた夜風の花石榴 梅雨明けて金星へゆく靴を買う 胡瓜曲がって村に棲みつく海王星 土星を呑んだ金魚が沈む朝の雨 ためらい傷を水星かすめ半夏生 素麺をすする頭上に天王星 だまし絵がのどにつかえる街西日 まいま…
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おじさんの俳句(麦・収穫祭第1位)夕焼けを追って

昨年からのばたばたの自分。 ばたばたのなかのひとつ俳句の関係。 今年3月、追われるように出しておいた新作30句。 退院してすぐに事務局から電話があった。 なんと「宙虫さんが1位になった」と。 びっくりするというより、提出していたことを忘れていた。 麦の作家賞の受賞ですっかりとんでいたのだ。 話によると同じ年に「作家…
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おじさん入院2

5月27日の入院。 そこから治療が始まる。 病室は6人部屋。 毎日のごとく退院があり、入院がある。 喋りがうまくいかないのは辛いが、患者同士話せるのは助かった。 テレビも見ず、スマホと俳句雑誌だけで過ごした2週間だった。 毎日、妻がやってくる。 時々仕事帰りの息子もやってくる。 見舞客はうまく喋れないからと断った。 …
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おじさんの入院

もう一ヶ月が過ぎた。 5月27日。 僕は脳神経外科のベッドのうえにいた。 人生初めての入院。 正式には、50年以上前マムシにかまれて救急車で運ばれ一晩だけはあるが。 長期の入院は初めて。 脳梗塞。 異変は、一週間以上前にあった。 仕事をしていて、ふいに右手の人差し指がうまく動かなくなった。 パソコン…
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おじさん麦「作家賞」をもらっちゃった

平成30年度の麦の「作家賞」はなんとこの私! あり得ないと思ったけれど、どうやら本当だった。 秋の全国大会で表彰されることに。 候補者に選定された通知を受けて、昨年1年麦誌上に掲載された句の中から25句。 とにかくこういうことになってしまったというのが今の感想。 もう少ししたら違った感想も・・・・? …
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おじさんの俳句(足の爪)

現代俳句 2019年5月号に掲載(既発表10句) 足の爪      中山 宙虫 春霞歯科医がのぞきこんでくる 青空の底に桜の仮設住宅 たけのこをゆでて鏡の夜の街 蜘蛛が巣をかけだす雨後のカスケーズ 街の灯に浮かぶ水母は銃と寝る つくつくぼうし最期の鍵をかける窓 おりおりに見てきた桃…
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おじさんヤマザクラに触れる

3月17日。 日曜日。 今ひとつスッキリしない空模様。 小さなひな祭りをやっているというので、宮崎県西米良村にやってきた。 山里は春の花でいっぱいだ。 まずみつまたの花があちこちに。 本当に路肩にずらっと植えられているし、こんな群落にもなっている。 村の花ではなさそうだし、何か理由があるのだろうが。 とに…
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おじさんなんとか俳句生活

ブログをサボっていた。 このところ、年度末でちょっとだけ残業中。 家に帰って、横になったら最後。 とにかく目が疲れてしまう。 目を閉じたらおしまいなのだ。 たまたま原稿や投句諸々。 パソコンに向かう必要があるが、立ち上げている間にダウンなんてことしょっちゅうなのだ。 目が覚めたらと思いながらも、目覚めてから取りかかるまでにこれまた時間…
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おじさんの俳句「We」(がらがら)

短歌俳句誌「We」第7号 2019.3 「がらがら」    中山宙虫 山葡萄を含めば鳥の尾が見える 影ばかり踏んで野茱萸のさみしい道 欲張りなキッスを見下ろして柘榴 秋うらら干潟は父のいびきかも 行ったかもしれないバスを待つ立冬 鴨鳴いてオフィスの僕は嫌われる 森にもの落ちてはじまる冬の詩 山頂からメール来たき…
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おじさんシネマ(七つの会議)

公式サイト http://nanakai-movie.jp/sp/index.html ストーリー 都内にある中堅メーカー・東京建電。営業一課の万年係長・八角民夫(野村萬斎)はどこの会社にもいる、所謂“ぐうたら社員”。 トップセールスマンである課長の坂戸宣彦(片岡愛之助)からはその怠惰ぶりを叱責されるが、ノルマも最低限しか果たさず…
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おじさんシネマ(ジュリアン)

「ジュリアン」公式サイト https://julien-movie.com/#top ストーリー 離婚した父と母の間で揺れ動く 息子ジュリアンの苦悩を描く。 両親が離婚したため、母ミリアム、姉と暮らすことになった11歳の少年ジュリアン。離婚調整の取り決めで親権は共同となり、彼は隔週の週末ごとに別れた父アントワーヌと過ごさね…
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おじさんシネマ(バジュランギおじさんと、小さな迷子)

公式サイト http://bajrangi.jp/index.html ストーリー パキスタンの小さな村に住む 女の子シャヒーダー。 幼い頃から声が出せない彼女を心配した お母さんと一緒に、インドの イスラム寺院に願掛けに行くが、 帰り道で一人インドに取り残されてしまう。 そんなシャヒーダーが出会ったのは、 ヒンドゥー教のハヌ…
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おじさん対馬康子さんと飲んだ

2月14日。 バレンタインデー。 そして、次男の誕生日。 で、家にまっすぐ帰ったかというと。 約束があったので、ホテル日航熊本のロビーへ。 19時前。 対馬康子さんと待ち合わせていた。 どういう繋がりかというと、単に俳句の「麦の会」の会長が現在康子さん。 プライベートでたまたま熊本に泊まるというので、麦の会員として付き合うことになった…
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おじさんシネマ(セルジオとセルゲイ〜宇宙からハロー!)

公式サイト http://sergiosergei.com/info/top ストーリー  1991年。ベルリンの壁崩壊から始まった社会主義陣営崩壊の波は、本家のソビエト連邦にも達しつつあった。その余波はソ連の友好国であるキューバ共和国を直撃し、国民は深刻な経済危機に苦しんでいた。モスクワの大学でマルクス主義哲学を修め、大学で教鞭…
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おじさんは魁皇関を見つけた2

2月10日。 日曜日。 福岡県直方市。 福智山ろく花公園から、直方駅前にやってきた。 午後一時頃。 食事場所はあるのだが、けっこう日曜日定休という店が多い。 たまたま駐車場のすぐそばにあったこの店に飛び込んだ。 お客は僕ら夫婦ふたり。 あとでふたり親子でやってきたが。 昼の天ぷら定食。 けっこうなボリュームで780円だったかな? …
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おじさんシネマ(彼が愛したケーキ職人)

「彼が愛したケーキ職人」公式サイト https://cakemaker.espace-sarou.com/ ストーリー ベルリンのカフェで働くケーキ職人のトーマス(ティム・カルクオフ)。イスラエルから出張でやって来るなじみ客のオーレン(ロイ・ミラー)といつしか恋人関係に発展していく。オーレンには妻子がいるが、仕事でベルリンに滞在す…
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おじさんシネマ(家へ帰ろう)

「家へ帰ろう」公式サイト http://uchi-kaero.ayapro.ne.jp/info/top ストーリー  88歳のユダヤ人仕立屋アブラハムは、子どもたちや孫に囲まれ、家族全員の集合写真を撮っても浮かない顔をしていた。その翌朝、住み慣れた仕立屋兼自宅を引き払い、老人施設に入ることになっていたのだ。最後に1着だけ残った…
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おじさんは魁皇関を見つけた1

2月10日。 日曜日。 三連休の真ん中。 連休中、天気はこの日がまあまあの予報だった。 が、朝からは1日曇りの予報に変わっていた。 それでも、どこかに出かけようと、朝8時半出発。 熊本から九州道を福岡方面へ。 なんと、どんどん晴れ間が広がって、いい天気になってきた。 少し寒いが、行き先が決まった。 福岡の直方市の「…
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おじさん雪の中を

1月26日、土曜日。 熊本市内から大分の日田を目指した。 熊本市内はなんともなかったが、北部九州は雪の予報。 菊池経由して中津江のフィッシングパークへと峠を越えようと思い。 案の定、県境が迫ると雪がちらつき始めた。 積もっている。 対向車がどっさりと雪を積んだままやってくる。 本格的に積もっている。 峠の近辺は、道路も積雪をしていて、…
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おじさん2019

2019年が始まった。 昨年末のバタバタもなんとか落ち着いてきた。 頭の中を駆け巡るものが多くて、体は思うようについていかない。 そんな年明け。 妻と次男と三人で迎えた2019年。 長男は白い骨壷の中。 不思議な存在。 正月は彼の49日の法要となった。 やはり家族はありがたい。 法要のために長男を田舎に連れて帰る。 わいわいがやがや。…
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おじさんはクリスマスに

クリスマス。 その前の三連休はグダグダしていて疲れた。 何をしたのかな? 土曜日は、妻が温泉に行きたいというから、ドライブ。津奈木町までやってきて昼飯のちゃんぽん。 宮原サービスエリアの晩白柚。 温泉は芦北町田浦の御立岬温泉。 鳶が優雅に飛んでいる。 日曜日は午後散髪に行った。 帰りにケーキを買って帰って亡き息子の38回目…
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おじさん誕生日を祝う

12月23日、平成最後のいや、この日が天皇誕生日なのは今年が最後。 だが、我が家ではこの日はもともと長男の誕生日。 あとひと月生きていたら、彼は38歳にたどり着けていたのに。 何日かに一回はこんなことを思う。 不思議な時間がここにはある。 生きていれば、同じ空気を吸えたし、想い出話だけじゃない時間も共有できた。 あの時、こうだったとい…
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おじさんの俳句memo(2018年)

2018年の俳句、単なるメモ。 いろいろあった。 いろいろあった。 2018(H30)年 引き潮の時刻秋暑の針の穴 おりおりに見てきた桃が熟れている やさしさを土に求めている九月 夜の鼻唄水に浮かべる黒葡萄 静かな雨がこわしてゆく町ちちろ鳴く たしかな秋は夜の雲からワイダの死 一〇パーセントが雨の確立椿の実 青空のこと誰も触れず…
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おじさんはやはり

12月も半分以上が過ぎた。 毎日、仕事にも出かけて、いつも通りに日々をやり過ごしている。 なんだかなー。 ふわふわとした空気感。 舗道やビルの床も皆、ふわふわとした感じ。 触れるものもふわふわとして。 いつもと変わらないのにどこか踏ん張りがきかない。 もう気力ふりしぼるのも終わりでいいやとも思う。 長男の死というより、自分のモチベーシ…
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おじさんは日常に帰ろうとする

人は強い。 息子の骨壷と一緒に暮らしだして、少しずつ日常に戻ってきた。 少しだけ新しくなった生活環境にすぐに慣れて。 色々なさびしさやつらさはもちろんあるが、笑いあっていられる家族でありたい。 いい父母だったろうか? 残された弟に若干プレッシャーがかかっているようだが、彼にも人生を考えるひとつの転機になればそれもよしかと。…
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