おじさんシネマ(サブウェイ123 激突)

このごろ、急に映画館の上映映画に異変が起きている。
そんな感じになってしまった。
八月も終わって、夏休み用の番組が入れ替わったはずなのに。
映画館に行ってみると。
ららら。
やたら邦画だらけ。
しかも、時代劇(一部には時代劇風といったほうがいいものまで。)だらけ。
あれほど、対策からB級まで、ずらっとあったハリウッド映画。
喜んで観ていたわけではないが、少なくなればなったでさみしい。
まあ、なんとあまのじゃくなんだろう?
僕は。
そんななか。
なんとか観る気になったのが。
「サブウェイ123 激突」
地下鉄が突然、何者かにのっとられる。
たまたま司令室で運行管理をしていた地下鉄職員と犯人とのやりとり。
犯人はどうやって要求した身代金を受け取って、地下鉄から脱出するのか?
最初から犯人はわかっているので、ストーリーの先はここに集中することになる。
これは、昔「サブウェイ・パニック」として、公開された映画のリメイク。
なんと懐かしい。
1974年の公開はをウォルター・マッソー(地下鉄側)とロバート・ショウ(犯人グループ)との共演だった。
これはかなりどきどきしながら観た記憶がある。
だから、基本的なストーリーはわかっている。
ただ、どこがどう違うのかってところはよくわからない。
多分、そこらへんは映画の詳しいブログなどをのぞいてみればわかると思う。
はっきり言って、リメイク版を観るために、旧作をレンタルしてくるなんてことは全くしない。
けれど、このリメイク版は、その導入部のスタイリッシュさに圧倒される。
悪くいうと、フラッシュで流される映像にとまどっているうちに、地下鉄がのっとられるのだ。
息もつかせぬ展開に一気に引き込まれる。
今回は、地下鉄職員ガーバーにデンゼル・ワシントン。
犯人グループのリーダーであるライダーにジョン・トラボルタ。
この二人のマイクを通じてのやり取りが前半のスリルを盛り上げる。
そういう意味では、このキャスティングはかなりはまっている。
特に、ジョン・トラボルタのファンキーさはけっこういける。
この事件を起こす動機が明かされると「なんとまあ。」なのだが。
いろいろ矛盾はあるけれど。
多分、旧作ではそこまでなかった矛盾も現在に置き直すと・・・。
登場するアイテムも違ってくるわけだから。
秘密や嘘がちょっとしたキーワードになっている。
この緊迫のドラマにある種の息抜きみたいな設定になっている。
犯人がNY市に要求した地下鉄の人質に対する身代金。
その身代金を運搬をガーバーに指名がきて。
地下鉄指令室を出るガーバー。
司令室での静のサスペンスとうって変わって、かなりハードなスピードな展開だ。
地下鉄を自動で走らせ、地下鉄を降りて逃げるライダーたち。
追うガーバー。
そして、自動運転で走り続ける無人の地下鉄。
この両立ての展開は旧作でもしっかりと記憶のあるシーン。
けっして大作とは言わないし、旧作を超えたとも言えないが。
純粋に面白いサスペンス・アクション映画だと思うのだ。

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