おじさん(Age.61)日記By宙虫

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zoom RSS おじさん10句(冬のクラシック全集)プラス1

<<   作成日時 : 2017/03/14 21:28   >>

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もう、春だけど。
寒かった冬を思い出しながら。
過ぎてしまえは、どんな冬だったかなと首を傾げたり。
なかなか思い出せないものだなと思う。
どんどん春が広がっているのがわかる。
あちこちで花が咲きだして、あっという間。


短歌と俳句の文学誌「We」第3号

掲載10句


「冬のクラシック全集」 中山宙虫


ドヴォルザークの高みに村の冬の星

ウィンナ・ワルツに酔って危険な冬銀河

スメタナの淀み蜜柑を放られる

冬林檎の夜はアランフェス協奏曲

冬の蜘蛛ショパンの甘い朝が来る

サンサーンスを聴き終え町に冬の鵙

パンの耳落とししぐれの団伊玖磨

大根の列に風くるドビュッシー

積もるまでの雪ではないかベートーベン

フィンランディアを聴く寒鯉青いから





We第2号(2016.9)20句

「果実ころがる」


夏蜜柑ころげ銀行員がくる

ポップシンガーの死が木苺を揺らしている

倒壊の家に朝陽とさくらんぼ

飛行機雲ほどけて青いトマトもぐ

茱萸の実と不幸を比べあって雨

青梅を落とし踏ん切りつける家

ライチむき夕虹消えた街にいる

余震のたび枇杷が熟れゆく肥後街道

夕凪の平和主義者がむくバナナ

人ぎらいとなってすももに背が足りぬ

家に帰ろうまくわうりはまだ明るい

ぼこぼこの舗道を抱かれゆくメロン

空洞の西瓜を割れば村微熱

パイナップルに触れて八月の潮騒

キウイの実揺れて見覚えある家並み

犯人は文庫に落ちた黒葡萄

梨むけば水音を追う夜の記憶

かいつまみ地震のあれこれ栗ひろう

北極星だけが変わらぬ柘榴の実

音たてて林檎をかじる罅の家










2016年の「宙虫の俳句」お立ち寄りください。
http://musinandanikki.at.webry.info/201612/article_5.html


小麦句会(この句会は誰でも参加できます。)
http://blog.goo.ne.jp/nakadayo2018


face book お立ち寄りください。




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