おじさん(Age.61)日記By宙虫

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zoom RSS おじさんシネマ(手紙は憶えている)

<<   作成日時 : 2017/01/14 14:24   >>

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画像

手紙は憶えている公式サイト
http://remember.asmik-ace.co.jp/sp/

予告編
https://www.youtube.com/watch?v=Lfp20UT3t04&feature=

ラスト5分の衝撃とキャッチコピーがある。
すっかり忘れて観ていたら。
本当にガーンとやられた。
衝撃が過ぎた。
ええ?!と声が出そうになったのだ。
この年寄りすぎる年寄りが主人公の映画は、前半のおっとりとしたテンポから次第にスリリングになっていく。
ストーリーにしっかり結末への伏線が引かれていたのだが、あっさり引っかかってしまったのだ。

公式サイトより、ストーリー。
★★★
最愛の妻ルースが死んだ。だが、90歳のゼヴはそれすら覚えていられない程、もの忘れがひどくなった。ある日彼は友人のマックスから1通の手紙を託される。「覚えているか?ルース亡きあと誓ったことを。君が忘れても大丈夫なように、全てを手紙に書いた。その約束を果たしてほしい―」2人はアウシュヴィッツ収容所の生存者で、70年前に大切な家族をナチスの兵士に殺されていた。そしてその兵士は身分を偽り、今も生きているという。犯人の名は“ルディ・コランダー”。容疑者は4名まで絞り込まれていた。体が不自由なマックスに代わり、ゼヴはたった1人での復讐を決意し、託された手紙と、かすかな記憶だけを頼りに旅立つ。だが、彼を待ち受けていたのは人生を覆すほどの衝撃の真実だった―
★★★

もう、終わりに近い人生。
記憶も失われていくものだらけ。
その度に、マックスの書いた手紙だけが頼り。
コランダーという四人の対象者が手紙にはあげられていて、それぞれの人間に会っていく。
ちょっとしたロードムービーのようになっている。
このゼブがピアノを弾くのだが、それがブラームスだったり。
腕に刻まれた囚人番号でそれぞれを確かめたり。
アウシュビッツの悲惨さは、ストーリー上登場するが、それを深く掘り下げることはない。
観終わったあとで、そういった伏線を調べてみるのもいい。
ただ、それがわからなくても、単なる復讐劇のサスペンスドラマとして観るだけでもかまわないし、そういう見方で充分楽しめる。
90歳の認知症を患っている老人という設定が驚きなのだし。
ピストルを購入し、復讐の旅に出るわけだし。
そのナビゲーターが一通の手紙。
手紙にその目的ややるべきことを順番に書かれてあり、済むたびに線引きして消していく手法。
手首に手紙を読めと書き置いておかないと、その存在さえ忘れてしまう。
こういう設定にまずびっくり。
それなのにである。
あ!と声を出しそうになったラスト。
ようやく目的を達することができるかというその直前。
その衝撃はやってくる。
ラストのどんでん返しにはここでは書かないほうがいい。
老人たちの復讐劇という最初のイメージも大きく崩れ、見事にスリリングでサスペンスフル。
ゼブを演じるクリストファー・プラマーは多分88歳くらいかな?
あの「サウンド・オブ・ミュージック」のトラップ大佐だということに最後に映し出される白黒写真で気がついた。
最近、いくつかの映画のチラシでその姿を見かけた。
歩くのも辛そうな、演技?それとも?
見事な演技だ。

僕の好きな老人映画のひとつ「トト・ザ・ヒーロー」に通じる。
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0178MYQUW/tomotaro0b-22/

ふたつとも自分が刻んできた記憶と失った記憶が繋がった時、どんでん返しを用意している。
年をとっても充分サスペンス映画の主人公になれる。
俳優だってちゃんといるしね。



おじさんの俳句、良かったらどうぞ。
http://s.webry.info/sp/musinandanikki.at.webry.info/201701/article_5.html




2016年の「宙虫の俳句」お立ち寄りください。
http://musinandanikki.at.webry.info/201612/article_5.html


小さな俳句大会のご案内(1月いっぱいが締切)
http://blogs.yahoo.co.jp/nakamusi5011/47796776.html


小麦句会(この句会は誰でも参加できます。)
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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
見たいなと思って探したら、今は全国でも5・6軒しかやっていませんでしたが、2月に入って下高井戸でやることがわかりました。ありがとう。見てきます。
餡子
2017/01/19 08:59
下高井戸ですか?
遠そうだけど。汗。
この映画の前の週は「淵に立つ」を上映するみたいですね。
これも面白いですよ。
キネ旬の3位に入ってますから。
時間があればどうぞー。
宙虫
2017/01/19 17:36
新宿からすぐです。ここの映画館は、ポレポレ東中野と同じように、いい作品が目白押しです。
餡子
2017/01/19 20:31
確かに便利はいいんですね。
あちこちにミニシアターがあって羨ましい。
映画館も生き残り大変みたいですが。
しばらく映画のブログはサボってましたが。
少しずつ再開するつもりです。
宙虫
2017/01/19 23:42
この映画は観てみたいと思って検索かけましたが、残念なことに福岡では上映されてません。佐賀で一館だけ上映してけど、すでに、もう終了。熊本デンキカンまで行くか?と思ったけど、連れと意見が合わず、結局、近場で「ザ・コンサルタント」を観て来ましたよ。
せーこ
2017/01/22 18:59
佐賀のシアターシエマ?
2月18日からやるらしいですよ。
も一度確認してみて。
宙虫
2017/01/22 19:24
そう、佐賀のシアターシエマ。うたから50分足らず。同じ佐賀なら、モラージュ佐賀の方が近い。久留米Tジョイより人が少ないし、駐車場も空いてるし、以外と穴場の映画館です。
10時スタートシアターがあって、1200円で古い映画が観れるのよ。四月に友人と「ティファニーで朝食を」を観る予定です。オードリー、大好き。オードリー春日じゃないわよ。笑
せーこ
2017/01/22 19:59
TOHOシネマズの系列でやってる午前十時の映画祭てすね。
各県ひとつのシネコンでやってますね。
懐かしい作品やミニシアターでしかやってなかったものもけっこうやってますね。
楽しんでください。
宙虫
2017/01/22 22:47

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