おじさん(Age.61)日記By宙虫

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zoom RSS おじさん弟を送る

<<   作成日時 : 2016/01/06 10:15   >>

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1月2日早朝。
僕の家族は熊本市内で年を越していた。
1本の電話。
「兄貴が息を引き取った。」
3人兄弟の長男である僕に一番下の弟がかけてきた電話。
3つ年下の弟が逝ったのだった。
新年が明けて、この日、大分の竹田の実家へ帰る準備を始めていた矢先だった。
僕の長男が久々に帰ってきていた。
叔父である弟の容体が芳しくないので大分市内の病院に見舞いに行くということで31日に急遽飛行機をとって帰ってきたのだ。
僕の次男は正月も仕事に出かけていた。
長男は叔父に当てて3日に会いに行くからとメールを送っていた。
それが間に合わず、悲しい別れとなってしまった。
昨年9月ごろから体調を崩し、入退院を繰り返していたが、12月に入って、食事がとれなくなり、透析を続けていた。
元旦の朝、病室から弟の家族みんながおさまった写真がおめでとうのメッセージとともに着いたばかり。
それから24時間後には呼吸困難を起こし、家族の前で息をひきとったとのこと。
僕ら兄弟と母は間に合わなかった。
昨年末、妻とふたりで病室を訪ねたときはベッドで透析の管をつけながら有馬記念のテレビ中継を楽しみに待っていた。
中継を前に病室を離れた。
もっと話すことがあったのではないかと思いながら。
別れ際に「また来るから」と彼の手に触れた。
「うん。」
弟は出ない声で息のような返事。
それでもいつもの返事だった。
「正月がくるね。」
そう言って病室を後にした。
もっと話すことがあったのでは?
この病室での最後の一瞬、弟は「おう!」といつものひょうきんな返事をした。
もちろん声にはなっていなかったけれど。
そして、次に病院に行く予定だった3日までは待ってくれなかったのだ。





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http://musinandanikki.at.webry.info/201512/article_11.html




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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
弟さんがご逝去とのこと。

お悔やみ申し上げます。
お若いのに、残念でたまりません。

暖かくなったら、また句会でお会いしましょう。
お元気で。
ぼん
2016/01/07 11:37
え?弟さんが逝去なさったんですか。ああ、それは大変でしたでしょう。心からお悔やみ申し上げます。お母様の気落ちが心配されます。どうぞ、お母様の気持ちに寄り添ってあげてくださいね。お母様始め家族の皆さんにお疲れが出ませんように。
せーこ
2016/01/07 18:44
ありがとうございました。
時間の流ればとても速くて、あれこれ考えているうちにもうこんな時間、と気付きます。
さまざまな感情も少しずつそうした時間のなかでまぎれていきます。
宙虫
2016/01/10 09:50
そらんさん。
おくやみももうしあげず、失礼しました。

暮れに『悲しみの秘義』という本を一気読みした。
つまをなくして以降の精神生活を、みじかい章仕立てのなかに響きあう詩句を引用しながらこころをこめてつづったものです。
かなしみはそのまま愛ですね。あいじょうのもっとも純化されたもの。
おとうとさんはしあわせです。うんとかなしんでもらえて。
ことしもよろしくおねがいいたします。
いつもたのしい賀状をありがとうございます。
わたしはあてながきをして、まだうらをかかないで、そのまま翌年がきてしまいそうです。では。
かささぎの旗
2016/01/14 08:01
コメントありがとうございます。
じわじわとひろがる悲しみでした。
兄弟としての思い出振り返りながら。
柩のなかの彼に何も声かけてやれなかった。
悲しみはじわじわとひろがるものですね。
それはそれ、今年もよろしくお願いします。
宙虫
2016/01/17 00:34

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