おじさん(Age.53)日記By宙虫

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help リーダーに追加 RSS おじさん年末年始4(1月2日)

<<   作成日時 : 2009/01/07 22:41   >>

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実家に一泊した僕らは竹田から熊本へ引き返した。
なにせ、長男夫婦は3日の早朝福岡空港から茨城に帰ることになっていたので、時間は分刻みに進んだ。
熊本への帰路は、国道57号線(渋滞しているかもしれないので)を避けて竹田から瀬の本高原を目指し、九州横断道路を走ることにした。
僕ら5人。
実家ではなかった雪がだんだん積もっているようになる。
久住高原は一面雪景色となっていた。
途中、道路は滑り止めが必要と電光掲示されていたが、午前11時頃にはなんとか通れるようになっていた。
一応、タイヤチェーンは持っていたが、年に一度使うかどうかなので、いきなり装着するのは実は大変。
少しほっとした。
長男の嫁さんにしてみれば九州に来て見る雪。
しかも、けっこう深いところは深い。
もっと暖かい天気を想像していたかもしれないが、それは打ち砕かれた。
あいにく昨日の阿蘇山に続いて、九重連山も厚い雲が覆っていて姿が見えない。
どこかで記念写真をと思ったが、九重が見えない景色はいまひとつ迫力がない。
そこでこんなところで一枚。
画像

この雪が積もっている木々は動物の姿に刈り込まれている。
阿蘇の造園業のおじさんがやっているところ。
けっこう最近はテレビで放映されたりして観光客が立ち寄っている。
しかし、この日はご覧のような積雪。
横断道路はさほどの交通量もなくすいすいと走ることができた。
この日の最終目的は、熊本市内の病院にいる妻の母親に会いにいくこと。
あまり横断道路で長居はできない。
横断道路から菊池阿蘇スカイラインへと車を走らせる。
阿蘇の外輪山を走る。
途中で阿蘇のカルデラをのぞく。
僕ら夫婦はしょっちゅうこのあたりを走っているので、さほどの景色でもないが、観光スポットは一応はずさないようにしながら熊本市内へ入る予定だ。
画像

午後2時ころ。
僕らは熊本市内の自宅に着いた。
初めて家族5人でこの家にいる。
不思議だ。
僕らはずっとふたりきりで住んでいる。
そこに成人男女3人が急に増えた。
男2人は自分たちの子供なので当たり前だが、彼女はなんの空気を乱すことなく存在している。
二年前に数時間たった一度一緒に水戸の街を歩いただけだが。
お互いに緊張なく接することができるようだ。
しかし、病院の時間もあるので、あまり落ち着いていられない。
せっかくなので路面電車で熊本市街へ。
正月二日の熊本市街の通町あたり。
画像

ここで電車を降りて、ちょっと熊本城へ寄り道。
天守閣の前まで来ると、けっこうな人手。
今人気の「本丸御殿」はすごい人。
天守閣もすごい人。
なにやら熊本城は去年の入場者数が日本一の城になったようだ。
天守閣に登ろうかとも考えたが、どうも景色を見るにはかなり時間がかかりそうなのであきらめた。
というより、ここで時間を潰せない。
病院をたずねる時間だ。
画像

小一時間の熊本城散策。
僕らは病院へ向かった。
義母は90を超え、もう僕たちをきちんと認識してくれることはないが、ベッドに起き上がり僕らを迎えてくれた。
一緒に付き添っている義姉とともに写真に写る。
長男夫婦が一緒に写るのはこれが最後かもしれない。
そんな想いもある。
竹田と熊本。
僕の息子たちのおばあちゃんはふたり。
どちらにももうおじいちゃんはいない。
この日写った写真をプリントアウトして届けようと思う。
5時半。
僕らは病院をあとにした。
その夜、僕らは初めて五人で鍋を囲んだ。
たった一夜の5人家族。
いつもは黙々としている夫婦に突然賑やかな時間がやってきた。
いつまでもこの時間はあってもいいか・・・・。
とも思う。
けれど、これは正月だけのもの。
3日の早朝。
まず長男夫婦が茨城に帰っていくのだから。
ふっとさみしさも感じた一夜だった。

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