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ゆうべ。 NHKの「SONGS」。 石川セリ。 彼女の歌を聴く。 僕にとっては忘れられない青春。 「八月の濡れた砂」 この歌を聴く。 これって。 1971年の歌なんだ。 僕は、当時16歳。 高校1年くらい。 若かった・・・・。 確かに。 これは、TBSラジオの深夜放送「パックインミュージック」の木曜第2部のパーソナリティをしていた林美雄アナウンサーが頻繁に流し続けていた曲。 この林アナウンサーはとにかくマニアックな選曲。 当時、学生運動などの挫折感から「シラケ」とか「刹那」とか。 そんな気分の時代。 それも、深夜3時からの2時間の生放送のラジオ。 僕は当時、あまりよく聞こえないラジオ(地元局の大分放送ではネットしていなかったし、電波状態がとても悪くて・・。田舎の宿命。)で必死に周波数を合わせTBSラジオを探して聴いていた。 今考えると雑音だらけで大変だったが。 不思議にパックインミュージックを聞く深夜1時から5時まではなんとか受信できたのだ。 夜9時か10時頃から一眠りして。 深夜起きだす。 勉強したのだ(していたつもり。)。 当時は、いろんな深夜放送が東京・関西・東海などを中心に地方局も含めて放送されていた。 この時間帯はこれが聞けるとチューニングをする。 その中心にパックインミュージックがあって、林美雄アナウンサーの時間は楽しみだった。 どういうんだろう。 そのマニアックさがどこか自分を大人のリスナーとして扱ってくれているような気分だった。 考えれば、高校卒業までの四年ほどのリスナーだったが。 卒業して社会に出てから熊本ではTBSの受信がうまくいかず聞くことはできなくなってしまった。 熊本放送は「オールナイトニッポン」をネットしていたのでなおさらだ。 その後、皮肉にも大分放送で一時「パックインミュージック」がネットされていたとは・・・。 そんなことを思い出す。 林アナウンサーはこの石川セリの「八月の濡れた砂」を4時から5時くらいによくかけていた。 夜が明けかける時間。 次第に電波状態が悪くなっていく。 それからもう一度眠って、7時半には自宅を出て高校へ通う毎日だった・・・。 それにしても、この歌は今でも心に痛いものを覚える。 僕の頭の中にずっとこのけだるいものが残像のように残っている。 高校卒業後、東京に半年ほど住んでいたが。 そのとき、この映画が名画座でかかっていた。 もちろん観に行った。 無軌道な若者の姿を全編に映し出す。 時代の一部分を切り取った映画だった。 映画「八月の濡れた砂」 この映画を最後に日活は一般映画の製作をやめ、ロマンポルノに移っていった・・・・。 この映画が作られた3年後、時代はオイルショック・ドルショック。 日本の高度成長は終わりを告げる。 そんな時代にこの映画を観たのだ。 http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD19578/ ※ふと文字をクリックすると画像あり。 人気blogランキングへ |
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私も見た。 |
かささぎ 2008/06/13 08:03 |
そう独特の世界観を持っていますね。 |
宙虫 2008/06/13 23:21 |
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