おじさん(Age.52)日記By宙虫

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help リーダーに追加 RSS おじさんシネマ番外編(八月の濡れた砂)

<<   作成日時 : 2008/06/13 00:00   >>

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ゆうべ。
NHKの「SONGS」。
石川セリ。
彼女の歌を聴く。
僕にとっては忘れられない青春。
「八月の濡れた砂」
この歌を聴く。
これって。
1971年の歌なんだ。
僕は、当時16歳。
高校1年くらい。
若かった・・・・。
確かに。
これは、TBSラジオの深夜放送「パックインミュージック」の木曜第2部のパーソナリティをしていた林美雄アナウンサーが頻繁に流し続けていた曲。
この林アナウンサーはとにかくマニアックな選曲。
当時、学生運動などの挫折感から「シラケ」とか「刹那」とか。
そんな気分の時代。
それも、深夜3時からの2時間の生放送のラジオ。
僕は当時、あまりよく聞こえないラジオ(地元局の大分放送ではネットしていなかったし、電波状態がとても悪くて・・。田舎の宿命。)で必死に周波数を合わせTBSラジオを探して聴いていた。
今考えると雑音だらけで大変だったが。
不思議にパックインミュージックを聞く深夜1時から5時まではなんとか受信できたのだ。
夜9時か10時頃から一眠りして。
深夜起きだす。
勉強したのだ(していたつもり。)。
当時は、いろんな深夜放送が東京・関西・東海などを中心に地方局も含めて放送されていた。
この時間帯はこれが聞けるとチューニングをする。
その中心にパックインミュージックがあって、林美雄アナウンサーの時間は楽しみだった。
どういうんだろう。
そのマニアックさがどこか自分を大人のリスナーとして扱ってくれているような気分だった。
考えれば、高校卒業までの四年ほどのリスナーだったが。
卒業して社会に出てから熊本ではTBSの受信がうまくいかず聞くことはできなくなってしまった。
熊本放送は「オールナイトニッポン」をネットしていたのでなおさらだ。
その後、皮肉にも大分放送で一時「パックインミュージック」がネットされていたとは・・・。
そんなことを思い出す。
林アナウンサーはこの石川セリの「八月の濡れた砂」を4時から5時くらいによくかけていた。
夜が明けかける時間。
次第に電波状態が悪くなっていく。
それからもう一度眠って、7時半には自宅を出て高校へ通う毎日だった・・・。
それにしても、この歌は今でも心に痛いものを覚える。
僕の頭の中にずっとこのけだるいものが残像のように残っている。
高校卒業後、東京に半年ほど住んでいたが。
そのとき、この映画が名画座でかかっていた。
もちろん観に行った。
無軌道な若者の姿を全編に映し出す。
時代の一部分を切り取った映画だった。
映画「八月の濡れた砂」
この映画を最後に日活は一般映画の製作をやめ、ロマンポルノに移っていった・・・・。
この映画が作られた3年後、時代はオイルショック・ドルショック。
日本の高度成長は終わりを告げる。
そんな時代にこの映画を観たのだ。
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD19578/

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
私も見た。
竹内まりやのときから見てる。
ダンスはうまく踊れないもひまわりって新曲もとてもよかった。ちからがぬけて。
かささぎ
2008/06/13 08:03
そう独特の世界観を持っていますね。
あの映画のなかのヨットが海原を漂うシーンが石川セリのイメージです。
宙虫
2008/06/13 23:21

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