おじさん(Age.52)日記By宙虫

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<<   作成日時 : 2008/05/25 00:22   >>

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水曜日のこと。
僕は、仕事を終わって。
髪が伸びて邪魔くさかったので。
と言っても、もともと短いのだが。
襟足や耳にかかるのが気になってしかたない。
いつものように帰宅途中の床屋に立ち寄った。
そこで、聞いたのがすぐそばの文房具屋のご主人が交通事故で亡くなったという話。
ちょうどローカルニュースで流れていて。
びっくり。
ニュースは、どんなニュースでもその距離感が衝撃につながるということを実感する。
聞き流すところを真剣に聞いている。
ほんの何度かしか会ったことはないのに、何だかすごく知っているように思ってしまう。
(そのあと金曜日の朝は、自殺使用とした患者の吐しゃ物からガスが発生したニュースもすぐ近くの病院。)
いろんなニュースになることって次々起こっていて、決してニュースで見ているだけのものでもないわけだ。
そんなことを話しながら、散発を終えて、歩いて帰宅していた。
携帯が鳴った。
職場の同期の友人。
「今、どこ?」
そう聞いてくる。
「散発して帰宅中。」
てくてく歩きながら・・・・。
「実は、K.Mさんが熊本に来てて、会ってる。」
あれ・・・。
「急に君の名前が出て、どうしてるかな?って」
今から、街に出てこないかとの誘いだった。
もうほとんど自宅だし。
ここのところ、帰宅してしまうと、また街に飲みに出て行くようなことはしていない。
それでも、K・Mに逢いに出て行くことにした。
約1時間かかって。
再会する。
K・Mは、僕と友人が20代の頃住んでいた町の、僕らがある意味元気良かった時代の女性の友人。
いろんな形で僕らはかかわっていた。
熱かった時代の真ん中にいたひとかもしれない。
今では、市議として活躍している。
これまた真っ正直に生きてきた。
20代のど真ん中で、真剣に話し合い、行動して。
汗くさい思い出もたくさんある。
いろんな考え方もその頃、議論したり、行動したりした結果できあがったものと思うくらい。
彼女にも人生に背負うものが大きかったんだろうが、次の市議選には出馬しないと決意したらしい。
でも、それでいい。
細かいことをここに書くつもりもないが。
こういう世の中、表に出る人間にいろんなものを背負わせようとする。
本当に自分のしたいことを見失いかねない・・・。
そんな矛盾をかかえて、僕は、ある線から先には踏み込まないようにして生きてきたが。
彼女はどうだったんだろう。
そんなことをふと考えた。
僕らは精一杯走った。
それぞれが全速力で。
挫折もあるにはあったが、こうやって集まって「あの頃」の話は楽しい。
そして、まだこれから未来がある。
市議の大役を終えて、彼女はやりたいことを実現してほしい。
そう思ったのだ。
「あの頃」の話のうえに「これからの話」でまた盛り上がる生き方をしなくては面白くない。
人生は・・・・。

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