おじさん(Age.61)日記By宙虫

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zoom RSS おじさんシネマ(フランシスコの2人の息子)

<<   作成日時 : 2007/06/06 00:25   >>

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この映画のポスターを見たときから。
ずっと待ってた。
この映画の予告編を見たときから。
何かを期待していた。
ブラジル映画。
僕の心をとりこにした。
フランシスコの2人の息子
ブラジルの小作農家のフランシスコは、妻のエレナとの間に次々と子供をもうける。
ラジオで聞く音楽が大好きなフランシスコは、長男のミロズマルにアコーディオンを弟のエミヴァルにはギターを買い与える。
彼らをミュージシャンにと願うフランシスコは二人を特訓するが、自身に専門的な知識がないので、とんでもない特訓。
しかし、息子たちはみるみる力をつけて、村の祭などで喝采を浴びるようになる。
フランシスコは実に前向き。
子供たちも、素直で少年らしい。
子供を七人もうけたフランシスコの家は貧しくても笑いの絶えない一家だった。
しかし、楽器代に使い込んだ地代が払えず、村を追われることになる。
雨漏りのする街のおんぼろ屋に引っ越す。
ひもじい日々が続く。
二人の息子は、楽器を持ってでかけ、バスターミナルで歌い音楽で金を得ることを覚える・・・。
こんなストーリーで進む話だ。
家族。
夫婦。
子供たちの未来。
父と息子。
兄弟。
様々なドラマがさりげなくちりばめられて。
絶望もあれば。
希望もある。
しかし、そこに前向きなフランシスコや子供たちの姿に心を打たれる。
子供たちふたりの歌声は素晴らしく。
どきどきさせられる。
この映画のタイトルの「2人の息子」には哀しい事件がかくされているのだが。
大家族ゆえの支えあいがあって。
胸を熱くさせてくれる。
やがて、息子たちの曲がデモテープとなってフランシスコの元に届く。
そこからは、どこの国でも同じだろう。
放送局に持ち込み。
仲間たちに電話代を配って。
ラジオにリクエストさせる。
ついに息子たちの曲がラジオのカウントダウン番組でTOP1になる。
そして、ブラジル全土を巻き込んだ大ヒットとなるのである。
ラストになって、実際の「ゼゼ・ヂ・カマルゴ&ルシアーノ」の熱狂的なステージが映し出される。
その切り替えがけっこうスムーズで、いかしている。
すべてがあたたかいし、貧乏だってすてたもんではないなんて思わせてくれる。
彼らの原点はすべて、父から買ってもらったアコーディオンとギターで始まった。
そして、貧しい小作農だったころの家。
追われた家だが・・・・。
実写の一家が笑顔で立つ姿は素晴らしい・・・・。
そして、エンドロールが終わっても延々と続く彼らの歌声・・・・。
じっくりと聞かせてもらった。
僕自身、二人の息子を育てたが。
彼らに父として何をしてやれたろうか・・・・。
そんなことを考え、そして、一緒にフランシスコと生きた二時間。
この暖かさはほんとうに捨てがたい。
そして、珍しくサントラを聴きたいと思った・・・・。

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「フランシスコの2人の息子」 2007年 伯(ブラジル) ...続きを見る
とんとん亭
2007/06/12 22:28

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